５，【魅了編】アポ勝ちの極意は「◯◯を踏む」こと。完全な敗北から学ぶ『勝てた』要因「めちゃくちゃ可愛い子とのアポに負けました。原因が分かりません。チバさんはどう思われますでしょうか？」

チバです。
＜アポ勝ちの極意は「◯◯を踏む」こと＞について解説します。

■読者の皆様からのご質問
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タイトル：質問です。

チバ様
お世話になります。満月と申します。
質問がございます。

お忙しい中大変恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

以下↓↓

タイトル：めちゃくちゃ可愛いことのアポに負けました。原因が分かりません。

チバ様
お世話になっています。
満月と申します。

ブログは4年ほど前から読んでいて、今は彼女がいてナンパはしていません。
そんな中、偶然出会った子とのアポがあり、完敗しました。
かなりブランクがあってのアポで、不安でしたが、勝てませんでした。
正直に言うと、今カノより魅力的で今回の子と本気で付き合ってもいいと思える程のレベルの人でした。それだけにショックです。

【相手】
ハイスペック経歴、現在某企業に勤める20代。細身でお洒落、笑顔がとにかくかわいい。

【出合い】
終電間際、最寄り駅から自宅までの帰路で、千鳥足のその子を数十メートル先に発見。
怖がらせないように大通りまで後をつけ、そのあと一気に追い越し、声をかけました。
案の定酔っていて、この先に公園があるからそこで水飲も？と提案し、そこで5分ほどトーク。
その後、その子が気持ち悪くなり、小道で吐くのをケアしました。自宅が近かったので、家には誘いましたが、
「友達が後で迎えにくるから、家にも呼んでいいならいいよ？」と切り返され、めんどくさくなり、
じゃ散歩しよ？と提案しました。少し強引に手を繋ぐことも出来ました。

その後公園で、相手が財布を無くしたのに気付き一緒に探し、
その後、駅前のベンチで友達が車で迎えに来るまでトーク。連絡先を交換し、友達が迎えにきたので、別れたのが朝の4時でした。

このトーク中、この子と付き合ってもいいかもと本気で思えたのと、
追わせる構図を作るためにあえて自分には実は彼女がいることを言いました。

別れ際、優しいしモテそう、かっこいいと言われました。
そのあとのやり取りでもどこそこに行こうと積極的に誘う連絡や、
好きな音楽なんですか？という質問があり、アポを迎えました。

【アポ1件目】
6:4のトーク構成を意識し、自分の事を知ろうとする質問も何個かあり、
「今日のために、残業をしないように週中から仕事を早めにやりくりしてきたんだ」と言っていました。
ただ少し盛り上がりにはかけたかなという感じで、2杯だけ飲み、
場所を変えました。出会った時とこの1件目のアポで関係性は構築できたと思います。

【アポ2件目】
アポ前のやり取りで、花火しよう？と誘っていたので、自宅近くの公園で飲みながら花火。　　

恋愛トーク中心で展開。が、後半から向こうが、
「大好きな芸能人の○○に似ている人と今度飲むの、
それが一代イベントなの」とか、今の自分の彼女の事を聞いたあと、
「それなら今の彼女の方が絶対いいよ～！」などを言ってきました。

恥ずかしい話、そこに少し動じてしまって、上手いこと切り返しができませんでした。
手を合わせて、手小さいね、とかを途中挟み、簡単なボディタッチは大丈夫でしたが、徐々に沈黙が増えていき、
「帰ったら映画見るんだ」と言い出し、花火も残ったまま解散の雰囲気になりました。
ここからどう覆せばいいのか分からず、焦った自分は「じゃ家で飲み直して、映画みよ？」と悪手を放ちました。
勿論ダメで、駅まで送ることに。

最後に改札の中に吸い込まれるように消えて行くその子が、
一瞬こちらを振り返り、手を振った時の落胆と少し悲しそうな表情が忘れられません。

そのあと簡単なアフターケアの連絡を送ったら
「ありがとうございました、とーっても楽しかったです。また連絡しますね！」と終わりを告げる返信がきて、
私はそれに返信はせず、その子があげるストーリーもそれ以後一切見ていません。
しかし、なぜかフォローは解除されていません。
謎です。とにかく今後はこちらから連絡はせず、もう忘れようと思っています。

このような感じでして、完全な敗北でした。
考えすぎて、何が原因かはっきりせず落ち込んでいます。男として悔しすぎます。

食い付きがあったのはそもそも勘違いで、
自分の事を単なる男友達としてか見て居なかったのか？or彼氏候補にはいたが、
今回のアポで落選。だとしたらどこが境界線だったのか？が分かりません。

(ちなみにこの子とは共通点が非常に多く運命的かと思いましたが、結局は魅力できなかったです。)

長文乱文、大変に失礼致しました。
チバさんはどう思われますでしょうか？

満月

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＞終電間際、最寄り駅から自宅までの帰路で、千鳥足のその子を数十メートル先に発見。
＞怖がらせないように大通りまで後をつけ、そのあと一気に追い越し、声をかけました。


まず素晴らしい点は、こちらの気遣いとセキュリティ意識です。


ターミナル駅や利用者が非常に多い駅で無い場合、
深夜は人が少なく、明かりもあまりなく暗いため、


ここで間違った声掛けをしてしまうと、
女性が恐怖を感じ思わぬトラブルになる可能性があります。


もちろん深夜帯で人気のない場所での声掛けすべてがトラブルに繋がるわけではありませんが、
繁華街の声掛けや、昼ストなどよりはその確率は高くなります。


一度大通りまで出てから声掛けをした気遣い、そしてセキュリティ意識は、
非常に聡明であり、完璧な判断であったと思います。


さて、本題に移ります。


＞このような感じでして、完全な敗北でした。考えすぎて、何が原因かはっきりせず落ち込んでいます。男として悔しすぎます。


こちらのレポートの情報のみでの判断になりますが、
結論から申し上げると、敗因はアクセル不足です。


タイトルの部分です。
「アクセルを踏む」ことが勝利、
そして魅了につながった可能性。


いくべき時に思いっきりアクセルを踏み、
オス感を出して踏み込むべきであったと分析します。


下記解説していきます。


＞このトーク中、この子と付き合ってもいいかもと本気で思えたのと、
追わせる構図を作るためにあえて自分には実は彼女がいることを言いました。


まず気になるポイントであろう彼女開示トークの是非につきましては、
私は開示してもしなくても、そこまで結果に影響しないと考えています。


即ができる場合や、あるいは準即の場合でも、
女性は、そもそも良いなと思った男性であれば彼女の有無を聞かない場合もありますし、


聞いてきて、「いないよ」と男性が答えても、
心のなかでは『どうせいるんだろうな』と思っていることが多いです。


でも、ゲットには応じるのです。
それはなぜか。
理由は、相手の男性が魅力的だからです。


盛り上がっていれば、恋人の有無はそこまで関係なくなってくるのです。
もちろん彼女の有無をひつこく聞く女性、彼女が居る男性は嫌、とはっきり言う女性もいますが、


そんな女性も、彼女持ちの男性にすっかり魅了され、
ナンバー２のフレンドの位置づけにされながらも、


なんとか頑張ればあの人は彼女じゃなくて私を好きになってくれるはず！
と、その男性に献身的に尽くしたりします。

（他の、彼女のいない真面目な男性の誘いをバンバン断りながら）


ですのでこの点は、全体の敗因の主たる原因ではないと判断しています。


＞自宅が近かったので、家には誘いましたが、
「友達が後で迎えにくるから、家にも呼んでいいならいいよ？」と切り返され、
めんどくさくなり、じゃ散歩しよ？と提案しました。


一番のポイントはタイミングです。


ストのキーポイントは、いかに一番盛り上がったタイミングで打診が出来るかです。
もともと関係値ゼロから、一気にクライマックスまで到達する必要があるストでは、


ひとつひとつのアクションが非常に大切で、そして綱渡りです。
関係値が希薄なため、相手が少しでも冷めると、それはその子との永遠の別れとなります。


私であれば、家にインできるチャンスがあれば、まずここでアクセルを踏みます。
後で来るならば、それまでの間に時間があるということです。


私の判断ではここはいくべきであり、家にインできれば、
何かとグダトークをされながらも、最後まで到達できたと感じています。


＞そのあとのやり取りでもどこそこに行こうと積極的に誘う連絡や、
好きな音楽なんですか？という質問があり、アポを迎えました。


とはいえ初日の現場で相当のなごみができたと思われますし、
アクセルを踏めなかったものの、盛り上がりは最高潮であり、


その余波で食いつきが維持できていて、
アポまで到達できたのだと思います。


＞アポ前のやり取りで、花火しよう？と誘っていたので、自宅近くの公園で飲みながら花火。


ですが、このアポでオス感をもっと出してよかったと感じます。
一度深夜に一緒に居て、手を繋いでいた相手です。


一軒目から踏み込んだトークをして、二軒目移動時に手つなぎを実行、
その後は花火などで落ち着くステップは挟まずに、


タクシー移動での密着や、散歩からのキスなどを経由して、
男らしさムードで家連れ出し、という流れで行ってよかったと思います。


＞食い付きがあったのはそもそも勘違いで、自分の事を単なる男友達としてか見て居なかったのか？or彼氏候補にはいたが、今回のアポで落選。だとしたらどこが境界線だったのか？が分かりません。
＞チバさんはどう思われますでしょうか？


総括としては、
女性の食いつきはあり、男としても見ていたと思いますが、


ここで、というポイントでゲット（男女関係）まで到達することができなかったため、
その先のキープ（彼氏候補）、二回目のアポまでたどり着けず落選した、という分析です。


ストリートはシビアです。
いい感じだったのに、突然連絡が途絶えた。


その原因は様々あるのですが、そのひとつに、


『男性が誘わなかった（打診しなかった）から』


というものがあるのです。


誘って、男女の仲になっていれば関係が継続したのに、
というパターンが存在するのです。


いや、そんなことはない、本来ならやれたのに、
俺は誠実に相手を想っているからこそあそこで手を出さなかったんだ、


だから相手女性は俺を評価すべきなんだ、


という意見もあるかもしれませんが、
それは全くの逆効果になることがほとんどです。


女性がOKサインを出しているのに打診してこない、
アクセルを踏んでこない男はダサいのです。


落第なのです。


もちろんアクセルを踏み込んだことで

『そんなつもりじゃなかったんだけど』

と断られ嫌われることもあります。


ですが、その危険、リスク、失う可能性を知りつつも、
それでも勇敢に打診して誘ってくる男性に、
女性はなびくのです。


そして結果として男女の仲になれば、
その後は女性の方にスイッチが入り、関係が継続する流れに移ることが多いです。


満月様は、セキュリティ意識も高く、おそらく気遣いもよく出来る方で、
その上でストリートでの声掛けもとっさに行える素晴らしい実力の持ち主です。


さらにレベルアップをするためには、よりシンプルに、
よりゴールまでの道を単純化し、


最後のクライマックス、打診というポイントをしっかり決めるよう、
アクセルを踏み込めるよう、その点を改善することが一番のキーポイントとなると考えます。


素晴らしいレポートをありがとうございました。


今後も積極的な活動、そしてお便りをお待ちしております。


また、ご質問等にお答えしていきます。
それではまたブログかメルマガにて！


チバ



■冒頭挨拶　抜粋


こんにちは。チバです。


１１月も半ばとなってきております。
１２月に向けて、色々と忙しくなってきています。


ドタバタする中でも、自分がやるべきもっとも大切なことを見極めて、
それに向かって少しでも前進する日々を送っていきたいです。


■読者の皆様からのお便り

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＞【２５７号】Y.F様「誠実さ(真面目さ)は人生の損でしょうか？」


チバ様

こんばんは。Y.Fです。
質問へのご回答、誠にありがとうございます。

「自分の真面目さを活かすような、プロデューサー的な視点」

ご指摘の通り弱点でした。
目の前にある仕事をとにかく一生懸命にやれば報われるはずだと鷹を括っていたのかもしれません。

上司の評価の最大化という視点も心がけて、
いま一度自らのビジネス人生の戦略を見直してみます。

また同時に、たった一度のミスやトラブルに落ち込み、消極的になってしまう癖にも気付きました。
チャンスのある仕事に飛び込み、百戦錬磨のビジネスパーソンになるべく、自分の弱さと向き合ってみます。

この度はご丁寧にアドバイスいただき本当にありがとうございました。

仕事で弱気になった時、チバ様のブログを読んで本当に勇気付けられました。
客観的視点を持ち、本質を追求し実践する姿勢を、引き続き参考にさせていただきます。
今後のご活動、応援しております。

どうぞよろしくお願いいたします。

Y.F

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人は、他の人には的確なアドバイスができるのに、
自分のこととなるとどうしても甘くなったり、
冷静に分析できなかったりします。


それでも、自分を最も大切にしてくれるのは自分です。
ぜひご自身を客観視し、プロデューサー的視点を持ち、


自分が望む姿になれるよう、自分自身を導いてください。


今後とも応援しております。

チバ


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■追伸１

・スト師はLANの夢を見る　－美女ゲットナンパ番外編－　（後編）
https://nanpawars-blog.net/post-4682


「chiba」のパスワードでご閲覧可能となります。


■追伸２

・「チバの上級テクニック」のお知らせ

よりナンパを上達させたい、
本気でナンパを始めたい、

そのようにお考えの方から、
最近多くのメッセージを頂いておりました。


そのため、そのような本気の方のために、


チバの応用トーク、上級トークなどの
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■追伸３

ピックアップ記事となります。

・簡単な期待値理論。次行こ次マインドと幸福論
https://nanpawars-blog.net/post-4836


■追伸４

最新コラムです。

・コラム#29 「まず１００即してから物を言え」は正しいのか？
https://nanpawars-blog.net/post-5051

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