ミラージュ様のご質問「声掛け時のトーク(並行トーク、立ち止めトーク)のコツのようなものはあるでしょうか?/事例紹介」

こんばんは。チバです。


まだ火曜日ですが、早速若干の疲れが溜まってきております。
正月に多少ゆっくりしたのでリズムが崩れてしまいました。


こちらはまたコラムなどに書こうと思っているトピックになりますが、
我々のようなスト師、とくに一般人と比較し数十倍の回数のセクをする男性に必要なものは、
1に体力、2に体力、345も体力、とつくづく思います。


さらに仕事まで頑張ると本当に体力勝負です。
私はもともと体力がある方だと思っていましたが、それでも数日気を抜くと辛くなります。


あと3日、一気に駆け抜けて行きたいと思います。


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・歴代最高の笛吹き娘/表参道案件準即/週末弾丸ナンパ
https://nanpawars-blog.net/post-3471

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さて本日もどんどんご質問にご回答していきます!


■皆様からのご質問

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タイトル:【ご質問】声掛け時のトークについて

チバ様

いつも大変お世話になっております。
先日、選び地蔵についてご質問をさせていただきましたミラージュと申します。
あの後からは、チバ様のご回答を受け、テンションに左右されつつもだんだんとタイプではない女の子にも声掛け出来てきていると思います。今は、最初の1声掛け目をいかに早く出来るかが大事な気がしています。

ここでもう1つ質問をさせてください。
それは声掛け時のトーク(並行トーク、立ち止めトーク)についてです。
私はトークの出来が相手の女の子の反応にかなり左右されてしまいます。反応が良ければ良いのですが(皆さんそうだとは思いますが笑)、ガンシカでも拒絶でもなく多少受け入れてくれているものの反応が薄いと、トークを広げられず、つまらない質問の連続となり、トーク中にそれを自覚して打診すら諦めてしまうことがよくあります。
すると次からの声掛けでは、声を掛ける前からオープン後のトークが不安になり、地蔵になってしまいます。
アポや連れ出し時はトークに苦戦することがほとんどないので、私は声掛け時のような瞬発的な切り返しやトークが苦手なのだと思います。
ここでご質問なのですが、声掛け時のトークのコツのようなものはあるでしょうか?あれば是非お教えいただきたいです。
簡単な短文でも構いませんので、おてすきの際にでもご回答いただけると幸いです。
大変お忙しいと思いますが、風邪などひかないようご自愛ください。私は風邪を引いてしまい、ナンパ中に喉カラカラで咳が止まらず、寒いのにお茶を手離せずしょっちゅうトイレに行っていました。
下らない話を申し訳ございません。

以上、宜しくお願いいたします。

ミラージュ

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まずはお大事にして下さい。
風邪は体力を奪われ非常につらいと思いますが、
無理をせず休息を取ることに集中して下さい。


>私はトークの出来が相手の女の子の反応にかなり左右されてしまいます。


さて本題についてです。
こちらは前提理論、具体例テクニックと順番に解説して参ります。



■前提条件


まず前提として、ナンパとは確率の要素が非常に強い活動だということです。


良い例になるか少し不安ですが、パチンコで例えてみます。
(私はパチンコは全くしたことがなくカ○ジの漫画を読んだことがあるだけなので、経験者の方はどうか大目に見て下さい)


パチンコの台に刺さった釘は台によって配置がそれぞれ微妙に違います。
そのため同じように玉を打っていったとしても、
当たりの穴に入る確率は台によって変わってきます。


まず確実なのは、100発打っても100発が当たりの穴には入らないということです。
そんな奇跡は(歴史上あるかも知れませんが)ほぼありません。


次には、台によって多く当たりに入る台と、なかなか当たりに入らない台があるということです。
200発、300発と打つ数を増やしていくと、その差がどんどんはっきりとしていきます。


声掛けも同じです。そもそもトークの構成を決めて毎回同じように声をかけたとしても、
女性の100人が100人ともラインを教えてくれることはありません。


おおまかに類型化できるものの、女性の反応はそれぞれです。


>私はトークの出来が相手の女の子の反応にかなり左右されてしまいます。


ですのでこれは致し方ないことというか、むしろ普通のことです。
私も長年試行錯誤した上で自信のあるトーク群を持っていますが、
それでも全員が立ち止まってくれるわけではありませんし、もちろん日常的にガンシカをされます。


ポイントは確率なのです。
日常的にガンシカをされていく中で、このトーク群を使うとやたらと立ち止まってくれる。
このトーク群を使用すると、ラインゲットできる確率が上がる。


まるで当たり台のパチンコの台のように、
打った玉がどんどん当たりの穴に入っていく。
他の台に比べて、明らかにどんどん入っていく。


このような確率の高い鉄板トーク群を使っていくことが重要になるのです。
しかしそれらは魔法のトークでも何でもないので、百発百中にはなりません。
普通にガンシカをされるときもありますし、女性の反応が悪いこともあります。


ただ反応を引き出せたり、立ち止まってくれたり、ラインを教えてもらえる確率が高いのです。


このように、声掛けとはそもそも確率の要素に支配されているものなので、
百発百中はありえないということ。


良いトークと悪いトークというものは、回数をこなすと「確率の差」が出てくることにより、
結果が異なってくる、という性質を持っているということを、
前提マインドとして取り入れるようにしましょう。



■具体的なコツとトーク例


>アポや連れ出し時はトークに苦戦することがほとんどないので、私は声掛け時のような瞬発的な切り返しやトークが苦手なのだと思います。


まずは、恥ずかしくても一度自分のトークをフローチャート図にしてみましょう!


ワードのアウトライン機能を使って編集してみても良いですし、
ノートにさらさらと書いてしまっても良いです。(私はこういう場合はノート派です。ベッドに寝転びながらペンで書いてくのが私の決まりきったやり方です)


例えば私の使うトークですと、
「お、仕事帰り?」と第一声で聞くことが多いです。

※スタイルによって「仕事帰りですか?」と敬語を使うやり方も可。本人のキャラクターや相手の女性の属性によって変えましょう


ここで様々な女性の反応が返ってきます。


『えっ』と驚くだけのパターン、
『えーなんですか?』と聞き返すパターン、
『・・(スタスタ)』とガンシカ早足のパターン、
『あ、結構です』と下を向いて早足になるパターン、
『え、あ、違います』とちゃんと答えてくれるパターン、
『あ、はいー、、』と警戒しながらもいちおう返答してくれるパターン、


本当に様々ありますが、
上記のような反応だった場合、私はまとめて


「顔疲れてるけど大丈夫!?」
※敬語可


と顔を覗きながら切り返していきます。


あるいは、顔が元気そうだった場合や、
笑顔で返答してくれた場合は、


「何かいいことあった?めっちゃ顔笑ってる(た)けど!」
※敬語可


と切り返すなど、相手の表情やシチュエーションなどを拾う形のトークを二言目に挿入していきます。


シチュエーショントークは数あるトークの中でも抜群に反応率の高いトーク群になりますが、
初心者の方の意見としては、「その場で良いシチュエーショントークが思いつかない」という意見を貰うことがあります。


しかし、正直上記のような「顔が疲れている」「顔が疲れていない」の2パターンの使い分けだけでも十分シチュエーショントークとして成立するのです。


「女性が真顔だったらどうするんですか?」という質問があるかもしれませんが、
女性がめちゃくちゃ真顔で歩いていたら私はそれをトークのネタとして絶対に突っ込んでいきますし、
そうでなくても上記の二択で言えば「顔が疲れている」に分類して良いと思います。


「間違ったことを言ったらどうするんだ」と言われるかも知れませんが、間違っててもいいのです。
その場合は決めつけトークにしていきます。


『え、疲れてないです』と言われたら、
「いや絶対疲れてる、一瞬だけ顔に影が降りてた」や、
「それまずいよ!自分で気づいてないパターンだよ」
など、その返答すらも拾ってトークを続けていくことが出来ます。


この辺のバリエーションは、少しロールプレイングを自分でしてみるとそこまで難しくなく事前に用意できます。
どうしても用意できなかったり、現場でパニクってしまった場合は、
とりあえず「ちょっと止まって!」と言って立ち止めに移行して、
そのまま持ち合わせている運命トークへと繋げてしまっても良いです。


参考:チバのトーク・スクリプト解説PDF
https://www.dropbox.com/s/gc2x3jikuzkp9cp/chiba-talk-script-c1.pdf?dl=0



このように、トークのバリエーションというものは一見非常に複雑に見えますが、
フローチャートにすると意外と単純化されているものです。


そしていくらガチガチに事前準備していったとしても、前述した通り声掛けに百発百中はありません。
ガンシカされたら次に行けばよいですし、言葉に詰まってしまうような反応の悪い女性にあたった場合は、
さくっと諦めて次の人に声をかけてしまって問題ありません。


ポイントは確率です。どうもこのフローチャートだと上手くいかないな、と感じた場合は、
それはパチンコの台で言うところのあまり当たりに入らない釘の配置の台になっている可能性があります。
そのため、少しずつ釘の位置を調整していきます。


私はもともと今までの経験で得た手応えのあるトーク群があるので、
一気に調整するよりは、釘を一本ずつ調整するような細かい調整を行い、反応を確かめていきます。


初心者の方は、そもそも直接法で行くか、誠実系で行くかなど、非常に大きな枠から一気にやり方を変化させていき、
自分に合うやり方やこれだと思う大枠のやり方を決めてから、その内容を微調整していくやり方が最も良いです。


そうして一連のトーク群を整理したら、あとはひたすらそれをブラッシュアップしていきましょう!


営業で言うところのロールプレイング、テレマーケティングなどの電話営業の特訓のようなものです。
一発では上手くいきませんが、皆数をこなしていくうちにどんどん慣れていき、
それを継続することでどんどん上達していき、自信がついてますます受注を獲得することが出来るようになるのです。


そしてどんなに伝説的な営業マンでも、100回電話したら100の受注を獲得できるわけではないのです。
それでも当たり前のように断られるのです。
ですが彼らは断られることに対しての考え方が違います。何とも思っていないのです。
それが当たり前のことだと思っていますし、面倒だと思えば次、次、ととにかく手を休めません。


この積み重ねが積み重なることにより、他とは圧倒的な違いの受注率が数字として表れていくのです。



■おわりに

>声を掛ける前からオープン後のトークが不安になり、地蔵になってしまいます。


一連のトーク群を用意したら、あとは街に飛び込みましょう!


言葉に詰まったり、何を話すかパニックになってしまったら、
すーっとその場を離れてしまいましょう!
全然そうしてしまって良いのです。


明確な目的意識を持って街に出ており、道行く女性に声掛けをしている段階で、
すでに世の中の男性の99.99パーセントができないことをできているのです。


そうして悩んで、解決策を模索して、私にメールを下さっている段階で、
すでにミラージュ様はリングの上に立ち立派に戦っているのです。


ほとんどの男性が街に出れません。
ほとんどの男性が声掛けをできません。
そもそもしたことがありません。


リングに立つこともせず、ただただリングで負ける男性に野次を飛ばす。
リングに立つこともせず、リングで勝つ男性のあらを探し、それを見つけて暴言を吐く。


ほとんどの男性がそうなのです。
そんな中、ミラージュ様はついにここまで来ている。


あと一歩です!あと一歩、日常的に街に出れるようになれば、
成果はすぐそこです!


街に出ることが習慣化した人は本当に強いです。
すぐにそうできなくても、ラッキーパンチ、ビギナーズラックから一気に駆け上る人も沢山見てきました。
すべては街に出ることから始まるのです。


ぜひ不安を払拭し、街に出て、
本当にこんなことが起こるのかと思ってしまうような、
リアルなスト師の世界を体験してください。


ミラージュ様。ご質問ありがとうございました。


またお便りお待ちしております。
それでは、またブログかメルマガにて!



チバ